今、多くの車の燃料となっているガソリン。普段何気なく使っているガソリンだが、実は知らないことも多い。

『長いこと放置されて、古くなったガソリンは腐る』

こんな説を聞いたことはないだろうか?果たして、ガソリンは腐るのだろうか?

実は、台所のサラダ油やオリーブオイルが腐らないように、ガソリンも腐ることはない。しかし長く放っておかれた他の油と同じように、

『酸化する』

『中身が変質する』

ということは起こり得る。揚げ物に使った油が、最初はきれいなのに何度も使ううち次第に黒く変色し、どろどろになっていくのは、油が酸化してしまうからだ。それと同じことが、古くなったガソリンにも起こり得るのである。

廃棄物対策課 - 大分県ホームページ

缶に入って密封されていても、ガソリンは僅かな隙間から入った空気によって酸化し、状態を劣化させてしまう。変質し、酸化したガソリンはどす黒く、どろどろとしている。

廃車

古い油を使って揚げたものは嫌な臭いがし、決しておいしいとは言えないし、食べると場合によっては体調を崩してしまう。それと同様に、古くなり中身が劣化したガソリンを使えば、燃焼不良が起こり、最悪エンジントラブルとなる可能性がある。

日刊産業新聞 鉄・非鉄スクラップ特集/中国、鉄スクラップ利用拡大

古いガソリンは絶対に使わず、また、ガソリンが極力酸化しないよう、保存にも気を配ることが必要だ。もし長い間使わなかった車に乗ることがあったら、念のためガソリンを入れ替えて貰った方が良いだろう。